藤井風は英語をどんな勉強法で習得した?ネイティブも驚く英語力の理由!

「藤井風さんが英語で喋っている動画を見たんだけどなぜあんなにペラペラなの?」
「ハーフではなく、純日本人みたいだけどどんな勉強法で身につけたんだろう」

テレビ番組やYoutube動画などで大注目を浴びているミュージシャンの藤井風さん。独自の音楽性を持った楽曲を制作するスキルや、整った顔立ち、181cmと恵まれたルックス。

さらに、ピアノを華麗に弾きこなしたり、流暢な英語を話したりと天性の才能を感じますね。ですが、英語力に関して藤井風さんは、ハーフでもなければ留学経験もなく、独自の勉強法で喋れるようになったのです。

この記事では、藤井風さんが英語ペラペラになれた勉強法、なぜ独学でここまでの英語力を身につけられたかについてまとめました。

「留学経験もないし、特に英語の勉強はしてこなかった」と英語の習得にハードルの高さを感じてしまっている人はぜひ参考にしてください。

目次

藤井風の英語はネイティブも驚くほどレベルが高い

My Crappy introduction video

藤井風さんは日本国内だけではなく、動画を使って世界に向けた発信を行っています。動画内ではとても流暢な英語を使っているため、整ったルックスもあり、「ハーフなのでは?」といったさまざまな憶測も生まれた程でした。

藤井風さんの英語はネイティブスピーカーからの評価も高く、「彼の英語は聞き取りやすい」「英語が似合ってかっこいい」との評価がよせられています。日本人の英語力をレビューしている海外のYoutuberたちの声をまとめると、

・英語自体がとても上手

・どちらかというとアメリカ英語よりの発音

・特に、Rの発音が自然

・細かな文法に間違いはあるものの、会話に問題ないレベル

動画内では流暢な英語を交えつつ得意な曲や海外アーティストのカバー曲を演奏していますが、知らずに見ると海外の動画を見ていると錯覚するほど。ちなみに、英語の音声に対して日本語字幕が岡山弁で訳されユニークさも感じられます。

最近では紅白歌合戦への出演などで、より知名度が上がっている藤井風さん。動画ではテレビでは見られない英語ペラペラの姿が見られるので、ぜひご覧になってください。

藤井風の英語勉強法は?

それでは、藤井風さんはどのような勉強法で英語力を身に着けたのでしょうか。彼に留学経験はなく、もちろんハーフでもありません。すべて「独学」で英語を学びました。

具体的に彼自身が行っている勉強法としては、

・英語を「耳コピ」してとにかく発声する

・ネイティブな英語を話せる海外の友人をつくる

・洋画や海外ドラマを見て英語を頭に入れる

上記をまとめると、正しい文法を学んだり、単語を覚えたりといった勉強法は行っていないという印象です。「とにかく耳で聞き、とにかく声に出してみる」と、どちらかといえば感覚的に近い方法で体得したと言えます。

彼自身、幼い頃からピアノを学んでいたことから、「耳コピ」をする能力自体は人より長けていたのかもしれません。ですが、恥ずかしがったり、失敗を恐れたりせず、とにかく発声を積極的に行っていたのが成長の理由と言えるでしょう。

日本人は特に、英語を耳にする機会が多くても、「喋る」ことに恥じらいや抵抗を感じることが多いです。ですが、日本語と同様、英語もあくまでもコミュニケーション手段の一つ。

ハードルの高さを感じること無く、耳に入れた言葉を超えに出してみることが習得の早道になるのではないでしょうか。

なぜ独学でペラペラになれたのか

とにかく耳で聞き、発声するとシンプルな勉強法を行ってきた藤井風さん。シンプルな方法とはいえ、ここまで英語を体得できたのは藤井風さんならではの背景や思いがあるのです。

ここからは、藤井風さんが英語を独学で習得できた理由についてもみていきましょう。

英語を「耳コピ」して発音する能力が高い

そもそも、藤井風さんの「耳コピ力」はお父さんの教育が土台になっている部分が大きいです。音楽が好きだったお父さんは幼少期の藤井風さんにさまざまな音楽のジャンルに触れさせ、絶対音感を身につけるような教育をしていました。

藤井風さん自身、幼少期を振り返った際にも「おとんに教え込まれたけど、ゲーム感覚で苦痛に感じたことはない」と語られています。また、音楽と同時に、英語の教育も取り入れています。

さまざまな音楽を正しく聞き取り、頭に入れたものを今度は形にする表現能力は幼い頃から徐々に培われてきたのです。そのため、英語に関しても耳で音楽のように聞いたものを、楽器で演奏するように発声ができるのでしょう。

喋れるようになりたいという思いの強さ

英語に限らず、勉強は目標を定め、成し遂げる強い意志を持ち続けなければ続きません。藤井風さんには、「音楽を世界に届ける」という強い志があり、成し遂げるためには英語の習得が必須だった訳です。

そのような気持ちを裏付けるように、生配信ライブで英語習得のコツを質問された際に、

「英語はもう耳コピ。発音を真似して、恥を捨てること。子供扱いされてもええから。恥とプライドを捨てて。ワシ日本語も下手じゃけん、失うものがない」

と誰に何を言われても、仮に笑われようとも習得しようとしてきた気持ちが伝わります。語学学習をはじめる人の中には、「喋る」ことにハードルの高さを感じていることもあるでしょう。

ですが、最初は上手に話せないのは当たり前です。誰にどう思われようと、積極的に聞いて伝えることの大切さが藤井風さんの英語力から伺えます。

藤井風だけじゃない!独学で英語ペラペラな芸能人

英語がペラペラなのに、実は独学で英語を習得した芸能人は藤井風さんだけではなく多くの人がいます。参考までに、独学で英語を習得した芸能人についても見ていきましょう。

1.福士蒼汰さん

映画の記者会見の際に、流暢なイタリア語での挨拶後、英語でのスピーチを行い会場を盛り上げました。福士蒼汰さんも留学経験などは一切ありません。

中学生の頃、担任に英語の発音を褒められたことをきっかけにどんどん英語にはまっていったと語られています。

2.武井壮さん

バラエティ番組内で流暢な英語を話す姿を披露しています。まだ日本での知名度があまり高くなかった頃、海外の仕事を主に行っていたことから、英語の習得が必須だったのではないでしょうか。

3.道端ジェシカさん

そもそも英語が話せそうなイメージがありますが、彼女は福井出身で日本語育ちです。モデル業をはじめた際に、周りのハーフモデルと英語でコミュニケーションを取りたいという思いが勉強のきっかけになりました。

4.工藤静香さん

工藤静香さんはテレビ番組で英語を話したり、自身の子供をスクールに通わせたりと、英語が身近にあるライフスタイル。とにかく英文を読む、単語をたくさん覚えるといった地道な勉強法で英語を身に着けたとされています。

5.GACKTさん

GACKTさんは英語だけではなく、中国語、韓国語、フランス語といった言語も習得されています。「リスニングよりもとにかく発音」「とにかくネイティブとコミュニケーションをとる」と実践的なスタイルで各言語を習得しています。

意外に感じた人も多かったのではないでしょうか。他にも、芸能人がどのような勉強法で英語を習得したのかといった記事も作成していきますので、ぜひ参考にご覧ください。

藤井風は独自の勉強法で英語を習得!

今回は、テレビやYoutubeなどで大注目の藤井風さんがなぜ英語ペラペラなのか、どのような勉強法をしてきたのか、といったことについてお伝えしました。

藤井風さんの英語勉強法の秘訣は、「とにかく耳コピをして、恥ずかしがらずに発音していくこと」。

ハーフのような整った顔立ちから誤解されることもありますが、もともと英語で育った訳ではありません。環境が味方をしたこともありますが、何より「音楽を世界に届ける」といった思いを持ち、独学で英語を習得したのです。

日本人は特に、語学習得の際に「発音がおかしかったらどうしよう」と照れや恥を感じる人が多くいます。英語などの習得率が諸外国よりも低いと言われる理由と言えるでしょう。

ですが、語学習得においてそのような感情はまったく必要ないということが藤井風さんの英語から伝わるのではないでしょうか。もしも、今発音でつまづいているのであれば、藤井風さんのスタイルをぜひ見習ってみましょう。

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